老婆と貴婦人。見ているものが違う。
長年、対面でリングの装着指導をしてきた。
装着して動作が変わらない人はいなかった。しかし、その変化を感じられない人はいた。
特に、家族にしぶしぶ連れられてきた人。本人に装着したい気持ちがない。動作が変わっても、残った痛みを追い続ける。
老婆と貴婦人の絵と同じ。老婆を見ている人には貴婦人が見えない。
猜疑心が強い人は期待水準も高い。変わったところではなく、変わっていないところを探す。
最近も3人がテスト装着を中止した。装着時の反応から、わたしには中止するだろうと見えていた。
一方、継続する人は、日常生活で以前は痛かった動作が痛みなくできるようになったことに気づいている。
だから今は、家族が装着させたいと申し込んできても、本人の意思が確認できなければ受け入れない。
変化を説明して納得させるのではない。自分のカラダで確かめたい人に試してもらう。
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テスト装着を中止
「試せば分かります。
試さない限り分かりません。」

