鍼灸のように身体を理解してから動かそうとすると、話はどんどん複雑になる。
陰陽、五行、易、経絡、縁起。何と何が関係しているのか。どちらへ変化しようとしているのか。身体を読むための地図はいくらでも増やせる。
ナカメ式整体リングは、そこへ行かない。
私は身体の中で何が起きているかを、先に説明しようとしない。リングを装着する。立ってもらう。動いてもらう。左右差を見る。本人の体感を聞く。
アタリなら残す。ハズレなら変える。
身体を解釈するより、一手を入れて返りを見る。
説明はあとからいくらでも作れる。でも現地で起きる返りは一つしかない。
だから、ナカメ式で大事なのは「なぜそうなるのか」を先に分かることではない。「何をしたら、身体がどう返したか」を見ること。
理屈が正しいかを争う必要もない。説明を増やして納得させる必要もない。装着前と装着後を比べれば、本人の身体から返事が来る。変化があれば続ける。なければ終わる。
身体を読むのではない。
身体にやらせて、返りを見る。
複雑な理論を持つより、現地から次の一手を取り出す。今のナカメ式は、そこまでシンプルになった。
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身体を読むのではない。 身体にやらせて、返りを見る。
「試せば分かります。
試さない限り分かりません。」

