「今のところ変化は感じられないです」
「ほんの少しでも変化したら私は拾うんですよ」
「逆にちょっと右が動かしやすくなった気はします」
「それ変化してるじゃないですか」
さらに装着を調整して確かめる。
「動かしやすくなりました」
「さっきよりも曲がります」
「座りやすくなりました」
「さっきよりも全然開きます」
前屈、後屈では痛みが残っていた。
装着位置を変えて再確認。
「ああ、後ろに反ります」
「痛みはありますけど、さっきよりも曲がるように」
残っている痛みばかりを気にして治っていないと判断するのではなく、カラダが変化したかどうかを確かめるよう説明した。
痛みは体バランスが崩れた結果であり、傷が治ってくれば痛みは消えるという説明もした。
「自分の体で判断してください」
「はい、またやってみます」
入浴時の洗浄と再装着、24時間の装着継続を案内。1週間、自分のカラダで確かめ、継続するか中止するかを判断してもらう。
最後に症状を確認。
「ぎっくり腰から、ヘルニアの疑いがあるっていわれている」
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【藤原さん|テスト装着】
「試せば分かります。
試さない限り分かりません。」

