反応を変えようとするから、変わらない。
変えるべきは、その手前だ。
ナカメ式整体リングの装着指導をしていると、これがよく分かる。
私は「姿勢を正してください」とは言わない。
「力を抜いてください」とも言わない。
なぜなら、それは反応側への指示だから。
やるのは、注意の向きを変えることと、刺激を変えること。
装着前に動いてもらう。
左右差や動きに注意を向けてもらう。
そこにリングという刺激を入れる。
そして、もう一度同じ動きをしてもらう。
変化があれば、それ自体が本人へのフィードバックになる。
すると「こう動こう」と考えなくても、動きが変わる。
姿勢の見え方も、自分の体への認識も変わっていく。
認識をコトバで変えているのではない。
現地での経験によって、認識が自然に更新されている。
だから私は、反応側を操作しない。
その場で変えるのは、注意の向き。
持続的に変えるのは、刺激環境。
人を変えるのではない。
人が自然に変わる、その手前を変える。
ナカメ式整体リングでやっていることは、ずっとこれだったのだと思う。
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「姿勢を正してください」とは言わない。「力を抜いてください」とも言わない。
「試せば分かります。
試さない限り分かりません。」

