私は数多くの対面装着をしてきました。
最初は目で観察していました。
左右差はどうか。
前後差はどうか。
ところが経験を重ねるうちに、見なくても分かるようになっています。
LINE通話でも、相手に動いてもらい、
「どちら方向の時に変な感じがありますか?」
「どちらが動きにくいですか?」
と確認するだけで、どんな体バランスになっているのか、分かるようになりました。
そして最近、気づいたことがあります。
見ないまま対応しているのに、後になって「あの時はこういうことだったのか」と意味に気づく。
お客さんも同じ。
装着中は差を体感しているだけ。
ところが後になって、
「小指が真っ直ぐになっている」
「脚の色が良くなっている」
と気づきます。
どうやら人は、
理解してから体験するのではなく、
体験してから理解する生き物のようです。
ジョブズの「点と点がつながる」も同じでしょう。
まず体験という点が生まれる。
意味は後からやって来る。
だからテスト装着も、まず体験。
気づきや理解は、その後に自然とついてくるものなのです。

