ナカメ式足指バンド倶楽部福岡支部の装着士永野さんから、自分の子供たちへの装着指導、報告メール。
さて、自宅に帰ると子供達がそれぞれに「ここが痛い!」と訴えています。それぞれここひと月ほどずっと痛みがあるそうです。
中一の女子
右股関節の外側が曲げたり捻る動作で痛みがはしるということでした。
腰と肩の傾きを見るとC字型。
一番きつく出ていたのが右足の肝経でした。
右の1・2番につけて痛みが改善しました。相生で3番につけたら更に体感は良くなりました。それでもまだ少し痛み(硬さ)が残るので、逆の足の3番につけたところかなり良い感じです。
更に左手の三焦経(4番)と心経(5番)に補助としてつけてみたらほぼ痛みは無くなったとのことでした。
少6の女子
右手の親指の付け根が動かす時に痛みを感じるということ。
腰と肩のチェックでは左上がりのS字型でした。
側屈は左に曲がりづらく、右足の四番につけて改善しました。指の痛みを聞くと、少し改善したとのこと。
捻れがない傾きだけなので、同じ側(右手)の4番に着けてみたところ更に痛みが改善しました。
まだ、痛みが残っているということで足の木が生かす同じ火の小腸経と思い右手の5番にも着けてみたらほぼ痛みは無くなりました。
色々面白いです。
ありがとうございます。妻には本日装着士の指導をする予定です。
ナカメ式足指バンドの装着法の理屈の背景には経絡があります。
経絡の陰陽五行図にあるような、陰陽、相生、相克だけでなく、ナカメ式独特な相殺という概念を持ち込んだり、手足の流注を考えたりして装着します。
永野さんは、エキスパート装着士ですから、足指と手指にナカメ式バンドを装着して、身体の歪みを取る方法が解っているのです。