静岡下半身ダイエット専門整体サロン やぶさき より
報告②
外反母趾がひどい方で、今までいろんな装具を揃えては無駄にしてきたという60代女性のお客様。
今までの装具は昼間していられるものがなかった。
テーピングもしたが、自分でテーピングをすると、立って重力がかかった状態でするわけではないので、立って重みがかかると、そのテーピングでしめつけられて痛くて、続かなかった。
でも、足指バンドは自分でもできるし、立っても痛くないので毎日している、とのこと。
テーピングは固定するから、固定しないゴムの方が利点があるという視点しかありませんでしたが、立って重力がかかると、テーピングが痛いというのは新たな視点でした。
外反母趾の矯正ではカサハラ式が有名です。ナカメ式足指バンドのヒントは、カサハラ式フットケアからも得ています。
カサハラ先生は、身体の土台である足の重要性についてよく研究されています。その知見に教えられることも多かったのですが、ただ違うのは、偏った重心をどんな方法で変えるのかの観点です。
カサハラ式ではテーピングで矯正します。
しかしながら、巻き方にもよるのでしょうが、
テーピングもしたが、自分でテーピングをすると、立って重力がかかった状態でするわけではないので、立って重みがかかると、そのテーピングでしめつけられて痛くて、続かなかった。
ということだけでなく、テーピングではお風呂に入るとびちゃびちゃに濡れて外すしかないのです。外すとまた翌朝に巻かなければなりません。自分も習って巻いてみたのですが、それがとても面倒臭かったのです。
また、カサハラ式では足裏バランスを重視します。ところが、足裏バランスが悪いのは、そもそも足指バランスに問題があるのではないか、と思ったのです。それが、ナカメ式足指バンドを考案するキッカケの一つでした。