ナカメ式足指バンドを着けるようになって半年くらい経ってからの報告です。
夫 69歳
左足が変形性膝関節症でいろいろな病院を探して通院するも改善が見られず、ダイエットをする一方で、ここ数年はフィットネスジムに通い、筋肉の増加を期待して個人的にインストラクターをつけて週2回通っていました。
しかし、悪化しないまでも膝の痛みは改善することなく、長時間の歩行、階段 坂道などに支障があり、日常生活の中で常に気にしながら歩かなければなりませんでした。
2014年2月、初めて足指バンドを施術していただきましたが、すぐには何らかの反応はありませんでした。
しかし、あきらめることなく、毎朝必ず指定された指に足指バンドをつけて日常生活を送っていました。
月に一度、変化の度合いによってバンドをかけ直す必要があり、そのたびにかける位置や数が変わります。
3月になってから、夫は変化を感じてきたようで、悪いほうの足をかばって歩くことが少なくなったと言いました。
最悪のときは、後ろ姿を見ると体が左に傾いてギクシャクしながら歩いていましたから私も希望がもてる喜びを感じました。
その後、少しづつ歩行時間がのび始め、というより、自分で大丈夫と思えるようになってきたようで、以前は小旅行にいってもすぐにタクシーに乗りたがる、目的地が遠いとあきらめるなどありましたが、最近は、行ってみようという気持ちになってきました。
つい先日、階段を下りるとき、以前のような痛みは感じないし苦痛ではなくなったと喜んでいました。
自分で体のバランスを整え、自分の力で筋肉をつけていくので、薬や無理な姿勢を保つ補正ベルトなどのように強制されている印象はありません。
日常生活には何らの支障のないまま、いつの間にか改善されていくので一言でいえば「すべてに楽」です。
足指バンドは取扱いが簡単で清潔を保てる素材で料金も負担を感じるものではありません。
高齢になればどこかに痛みや違和感を感じるのは仕方がないものかもしれなせんが、少し和らぐだけでも「意欲的」「行動的」な日常を送れることにつながればその人だけでなく、家族や周囲の人にとっても幸せなことではないでしょうか。
私 66歳
健康には自信があり、水泳 ゴルフ ウォーキングなど仕事や家事の合間に積極的に楽しんでいました。
65歳を過ぎたころ腰に違和感を感じ近所の整形外科の診断を受けたところ「年相応に脊椎の軟骨がすり減っていますね」と言われ、薬を処方されました。
一方、すぐにフィットネスジムに通い、インストラクターと相談して各種の機械運動を開始しましたが「自分には何かしっくりこない」という印象が強く、いろいろなプログラムを経験して「初心者向けのヨガ」に出会いました。
その後、ヨガで心地よいストレッチをしていましたが、腰痛は大きく改善されませんでした。
孫が遊びにきた翌日は、朝ベットから起き上がるときに腰が痛くて、目が覚めてからゆっくり体を回転させて両手で支えて起き上がり、いったんベットに座ってから注意深く立ち上がっていました。
夫と同じタイミングで施術していただいたのですが、私の場合は、すぐに変化がありました。
数日後には、手を使わなくてもベットから起き上がれたのです。朝目が覚めて体を回転させるときも痛みは軽減しており、スーッと立てたのです。
どのような理由でそうなったかは、わかりません。しかし、痛みが軽減したことは確かでした。
夫と同じように月に一度、チェックしてもらうと足指バンドの位置や数が変わります。
その後数日間、足や背中に張りを感じることがありますが、それは施術者から「筋肉の使う場所が変わるから」と聞いていたので不安はありませんでした。数日後には張り感は自然となくなります。
その後、孫が遊びにきても翌日に痛みが強くなるようなことはありません。
日常は腰を意識して家事をすることもなく、友人とのランチや買い物、庭の手入れなど週3回のヨガ教室に通いながら楽しんでいます。