北海道の整体師Wさんから、次のようなメールをいただきました。
ナカメ式足指バンドの症例を読ませて頂きました。
興味を持ったというのは、14年ほど（◯STI骨格調整法は8年ほど前から）整体業をしているのですが、どのような、施術を学んでも根本治療ができる技術がないという事と、お客様は、今の痛い、辛いを解消したいという事。
哲学では人を癒せないと思っています。なので、3年ほど前より、◯STI中心の施術から、複数技術で、その時の痛みを改善する施術に方向転換しています；
以前より、思っていた事なのですが、週に1回施術に来て、1時間施術をしても、残りの167時間は、施術者には管理は不可能なので、調整しても元に戻る、またはさらに悪化します。
問題はその167時間にどうしているかなのです。
ストレッチや食事指導、運動指導などしても、なかなか実践して頂けませんし、そこで、一昨年に、体のバランスを整えるインソールの勉強会に参加もしましたが、使える靴が限られる、家に絶えずいて、裸足の生活が多い主婦の方には、全く使えません。
そこで、ナカメ式足指バンドは、そのような方にも活用できるのではと考えました。
とう問題意識をお持ちでしたので、ナカメ式足指バンドベーシックの講習を引き受けることにしました。
いろいろな既存の治療法、施術法の問題は、おしなべていうと効果の戻り問題です。
即時的に著しい効果を出す施術もあるのですが、どうしても効果は戻ってしまいます。
私も、患者として客として、いろいろな治療法や施術法を受けてきましたが、効果が持続し戻らないものはありませんでした。
身体を持続的に刺激できるものがなかったのです。持続的に刺激できなければ身体は持続的には反応しません。
持続的刺激ができるかもというグッズもあるのですが、効果がイマイチだったり、続けるのが面倒くさかったり、高価だったりして、とても気軽に使えるものはなかったのです。
私も、Wさんと同じ問題意識を持っていた訳です。
ナカメ式足指バンドの原理を見つけて、主観的体感実験法で試行錯誤の研究をしてきました。ナカメ式バンドを発明し、研究してきた結果、ようやく効果の戻り問題が解決できたと思っています。
