先日、中目黒下半身ダイエット専門整体サロンのスタッフたちと山梨の横山先生が主宰する「冷え抜き療法」の講習を受けました。
冷え抜き療法は、万病の元である「冷え」を抜くことで、身体を整え、さまざまな症状を改善する療法です。アレルギー疾患に顕著な効果があるようで、中でも膠原病の西洋医学的数値が改善するくらいの効果があるそうです。
経絡を駆使した優れた施術法です。一般的な鍼灸とは違った経絡の使い方をします。受講してみて、目から鱗が何枚も剥がれ落ちました。
私も一コマの時間をもらって「ナカメ式足指バンド」について簡単に説明しました。
「論より証拠」ですから何人かの受講生に着けてあげたのですが、その中の一人は、足の親指が痛くて、歩くのにも不自由をしていました。訊くと、西洋医学的にも手術しかない、と言われているようでした。
身体の重心バランスの偏りをみて、試しに、３個だけ足指バンドを着けたら、即座に痛みが消えて不思議そうにしていました。昼食時に外に出た時にも、最前列を歩いているのを同じグループの人が見つけて、いつもは最後尾なのに、と驚いていました。
施術を受けても背中の痛みがなかなか取れないという横山先生にも着けてあげたところ、
経絡の重心との関連は、良い目の付け所だと思います。病を追わなくて、勝手に治るわけですから自然治癒力の発現、強化をしていることになります。私の背中の痛みも少し和らいできました。
という感想をもらいました。
ナカメ式足指バンドは、施術しない整体です。しかも、症状は追いません。
冷え抜き療法をそのまま使うことはありませんが、その経絡に対する捉え方は大いに参考になりました。おかげで、ナカメ式足指バンドは、また進化することができます。
